玉川杜鵑草(タマガワホトトギス) ユリ科

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 玉川杜鵑草(タマガワホトトギス) ユリ科
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed

t_hototogisu01

玉川杜鵑草(タマガワホトトギス)は、宇奈月の深山の湿り気のある木陰に自生するユリ科の多年草です。

萌黄色の葉と黄色の花のコントラストが美しく、宇奈月僧ヶ岳登山道の落葉樹林縁で見かけます。

黄色い花びらに紫色の小斑点があり、杜鵑の胸のあたりの模様に似ているところから和名が付けられました。

冠の玉川の由来は、京都木津川支流の玉川です。

玉川堤は、現在も山吹の名所として知られ、奈良線の玉水駅の近くにあります。

古くは奈良時代に遡り、橘諸兄がこの近くに邸を構え、万葉集に山吹を数多く詠っています。

平安時代には歌枕の地となり、玉川と言えば山吹を連想するようになりました。

黄金色を山吹に見立て、玉川を連想して和名を付けるところは、日本人の自然を愛しむ心の現れだと思います。

花の命名には興味深い事柄が隠されているようです。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
カテゴリー: 宇奈月の山野草   パーマリンク