月別アーカイブ: 7月 2011

早朝ウォークで見つけた山野草【七竃(ナナカマド)】

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秋には真っ赤に紅葉する【七竃(ナナカマド)】

七竃(ナナカマド)は宇奈月温泉の僧ヶ岳登山道沿いによく見かける落葉小高木です。
初夏には新しい枝の先に大きな複散房花序をつけ、花は5弁の白い花で、朝もやの中で際立っています。

秋には葉が真っ赤に紅葉し、葉が落ちた後の赤い実はルビーのように美しく輝きます。

材は堅く、七回竃に入れても燃え切らないところから、あるいは炭を作るの竃で7日間も焼かなければならないところから命名されたようです。

神社では燃えにくいところから、落雷除けの神木として植えられました。

宇奈月温泉では、街路樹として植えられています。
秋には実を啄みに、鳥たちがやってきます。
以前、函館山直下の電車通りで見た大きな七竃の街路樹は見事でした。

山野草が楽しめる宿 延楽

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早朝ウォークで見つけた山野草【舞鶴草(マイヅルソウ)】

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朝露に濡れた【舞鶴草(マイヅルソウ)】

宇奈月温泉の標高1000m地点の深い谷には、梅雨明けだというのにまだ雪が残っています。
雪渓の雪が解けて、土が見えるようになるとそこには夏でも、春の花が咲き始めます。

その木立の下には、純白の可憐な花が群落を作ります。
舞鶴草もその一角を占めます。
舞鶴草は涼しい樹林内に生えるユリ科の多年草です。

葉は見事なハート型で互生し、花は茎の先端に総状花序につけます。
葉の脈の曲がり具合が、鶴が羽を広げ求愛の舞をしている様子に見立てつけられたようです。

秋には小さな丸い赤い実をつけます。
北海道で見かけるのは、小形の同種の姫舞鶴草です。

可憐な花を眺めながらの山歩きは、宇奈月のお勧めです。

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早朝ウォークで見つけた山野草【燕万年青(ツバメオモト)】

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登山道沿いに見られる【燕万年青(ツバメオモト)】

燕万年青(ツバメオモト)は宇奈月温泉の亜高山帯の樹林帯でよく見かけるユリ科の多年草です。

葉は楕円形で厚みがあり根生しているので、万年青によく似ています。花は燕に見立ててこの名前がついたようです。

当地の物は、花の数を多くつけ、落ち葉の多い所を好みます。
純白で清楚な容姿は山野草の中では、貴賓随一だと思っております。

夏の終わりに濃紺の実をつけます。

いよいよ夏山のシーズン到来です。

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