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早朝ウォークでみつけた山野草【かたくり】

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万葉集にも詠まれた、かたかごの花【かたくり】

温泉街近くの杉林で、連休後半には例年ですと見られない「かたくり」の花がまだ咲いています。
ユリ科の植物なので鱗茎から良質な片栗粉が取れます。
現在の片栗粉はジャガイモが主です。

万葉集には『物部の 八十少女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花』と大伴家持が詠んでいます。

大伴家持が国司として5年間越中に赴任していました。
越中の国衙が置かれていた場所は、現在の高岡市伏木古国府、浄土真宗本願寺派の古刹「雲龍山勝興寺」の境内です。

その古刹の北側に伏木神社があり、神社の西側に「万葉寺井の址」が残されています。

待ちわびた北国の春に思いを寄せる家持の目には、清水を汲みに井戸に集まる乙女たちの笑い声と、その乙女たちを象徴するように咲いている堅香子が重なって見えたのかもしれません。

山野草鑑賞ができる宿 延楽

投稿者 enraku : 2010年05月05日 21:26

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