蟄虫坏戸(むしかくれて とをふさぐ)

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ikebana
<秋の山野草:更科升麻を生ける>

9月28日から七十二侯は「蟄虫坏戸(むしかくれて とをふさぐ)」で二十四節気「秋分」の次侯にあたる。

すだく虫たちが土の中にもぐり始める頃という意味。

虫たちの冬支度である。

半年前の七十二侯は「蟄虫啓戸(すごもりのむし とをひらく)」で、冬眠していた生き物が春の日差しの元に出てくる頃という意味。

蟄虫(ちっちゅう)とは地中にこもって越冬する虫のことで、今はまさに蟄虫の忙しさである。

秋分の日を境に日は弱く短くなる。

黒部の山では秋の山野草が花を咲かせる。

谷筋に白く開花するのは更科升麻。

キンポウゲ科の植物で、藍色の鳥兜等と共に咲いている。

足元には朝露に濡れた秋桐が、紫の鮮やかな色を呈してくれる。

秋の深まりが感じられる山路である。

カテゴリー: 黒部観光   パーマリンク