乃東生(なつかれくさしょうず)

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utubogusa
<宇奈月の山野に咲く靫草:7月撮影>

12月22日から二十四節気は冬至に入る。

1年で最も昼が短い日。

「冬至、冬中冬初め」といわれるように冬至は、冬の真ん中で真冬の始まりでもあり、この日を境に太陽が復活を始める。

故に冬至を「一陽来復」といい、物事が良い方向に向かうとされる。

七十二侯は「乃東生(なつかれくさしょうず)」で二十四節気「冬至」の初侯に当たる。

乃東(なつかれくさ)は冬に芽を出して夏に枯れる夏枯草(かごそう)のことで、この芽がでる頃という意味。

夏枯草(かごそう)とは宇奈月の山野に自生するシソ科の多年草の靫草(うつぼぐさ)。

花は紫色で直立した茎の先端の密な円柱状の花穂につく。

この枯れた花穂が夏枯草で、古くから漢方薬として用いられてきた。

冬至の初侯「乃東生(なつかれくさしょうず)」は、夏至の初侯「乃東枯(なつかれくさかるる)」と対になっている。

12月23日は「宇奈月温泉スノーパーク」のスキー場開き。

雪に覆われた大地には乃東(なつかれくさ)の芽が出ようとしている。

カテゴリー: 黒部観光   パーマリンク