虹蔵不見(にじ、かくれてみえず)

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<黒部三段染と山彦鉄橋>

11月22日から二十四節気は「小雪」に入る。

冬本番には未だ早いが、山には雪が降り始める頃。

七十二侯は「虹蔵不見(にじ、かくれてみえず)」で二十四節気「小雪」の初侯にあたる。

空気が乾燥し、日差しが弱くなるので虹が見えなくなるという意味。

この季節北陸では冬期雷といって雷がよく発生する。

地響きを伴った雷鳴が轟き渡るのは、11月末から1月の間で富山湾に強風が吹き荒れ、沖合では大シケになり閃光が走る。

鰤が富山湾に押し寄せるシグナルで、豊漁を告げる「鰤起こし」。

11月28日は親鸞聖人の命日で、昔からこのあたりがよく荒れる。

真宗門徒の多い富山県では、「御満座(ごまんざ)荒れ」と呼んでいる。

富山には鰤を使う風習が多く残っている。

これから県内の市場には、脂の載った丸々とした寒鰤が勢いよく並ぶ。

晩秋の黒部峡谷は、色濃い照り葉が所々残り、秋の深まりを感じさせる。

湯量豊富で肌に優しい温泉と寒鰤料理が味わえるのが、山あいの出湯宇奈月である。

カテゴリー: 黒部観光   パーマリンク