寒蝉鳴(ひぐらし、なく)

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 寒蝉鳴(ひぐらし、なく)
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed

kahi
<宇奈月公園の歌碑:昭和天皇御製歌>

8月12日から七十二侯は「寒蝉鳴(ひぐらし、なく)」で二十四節気、立秋の次侯にあたる。

寒蝉(かんぜみ、かんせん)とは、秋(立秋)になく蝉で、蜩(ひぐらし)、つくつく法師のことで、七十二侯ではひぐらしの事。

終わり行く夏を惜しむかのように夕暮れ時に「カナカナカナ」と鳴く寒蝉の声。

宇奈月温泉は四方を山に取り囲まれている地形故、もの悲しい声が多方向から聞こえてくる。

少し前までは河鹿の鳴き声が黒部川の河原から「コロコロコロ」と川風に乗って心地よく聞こえていたが、立秋にはいると寒蝉と入れ替わる。

河鹿は清流に住む蛙で、文人墨客の宇奈月で詠んだ歌や詩の中に度々登場するが、寒蝉は余り見られない。

宇奈月公園には歌碑が幾つか建っている。

真夏の蝉時雨から余韻を残す寒蝉に変わり、季節の移行のシグナルを聞きながら歌碑を辿るのも宇奈月温泉での過ごし方の一つだ。

カテゴリー: 黒部観光   パーマリンク