月別アーカイブ: 11月 2018

朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)

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11月27日から七十二侯は「朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)」で二十四節気「小雪」の次侯にあたる。

朔とは北の方角の意味があるので朔風は北風のこと。

北風が吹いて木の葉を散らす時季という意味。

今年は晩秋というのに小春日和が続く。

さしたる強風の日も無く、木々の照葉は増々色を濃くし、陽光を浴び光輝いている。

黒部峡谷鉄道は11月30日で営業を終えるため、黒部奥山にある宿舎に越冬物資を運ぶ作業が、急ピッチで行われている。

黒部峡谷の三段染め、五段染めが見られるのも、もう間近である。

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虹蔵不見(にじかくれてみえず)

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<活け蟹料理:焼蟹>

11月22日から二十四節気は「小雪」に入る。

本格的な冬は未だ遠いが、山には雪が降り始める頃である。

七十二侯は「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」で二十四節気「小雪」の初侯にあたる。

「蔵」は隠れると読む。

空気が乾燥し、日差しが弱くなるので虹が見えなくなる頃という意味。

北陸では富山、石川、福井がそれぞれの特徴を出し「蟹を食べに北陸へ」キャンペンを実施している。

延楽は、地元で水揚げされたズワイガニをそのまま専用の生簀に入れ、活けガニ会席に使う。

造りの美味しさもさることながら、焼きガニの味わいは格別である。

焼きガニは火加減や焼き方が難しいので、プロに焼いてもらうのが一番。

延楽では焼きガニの熟練者が、お客様の目の前で焼くので高評である。

あわせてその時の野菜と氷見牛を、伝統のダシにくぐらせて出す。

冬ならではの味わいである。

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金盞香(きんせんか さく)

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<霧に覆われる黒部峡谷>

11月17日から七十二侯は「金盞香(きんせんか さく)」で二十四節気「立冬」の末侯にあたる。

金盞香が咲き始める頃という意味。金盞香とは水仙のことで別名「雪中花」。

五弁の花びらの真ん中にある副花冠が、金色の盃を表す「金盞(きんせん)」に似ているところから、金盞香と命名。

水仙の花が咲くと上品な香りが漂い始める。

宇奈月温泉では冷たい時雨が降ったりやんだり繰り返しながら、一雨ごとに冬へと近づいてゆく。

雨上がりの霧が山を覆い、その切れ間から深紅に染まった木々が現れる。

雨上がりの紅葉の黒部峡谷は一段と幻想的になる。

山の頂が雪化粧すると黒部の三段染めが始まる。

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地始凍(ちはじめてこおる)

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<紅葉の落葉樹林>

11月12日から七十二侯は「地始凍(ちはじめてこおる)」で二十四節気の「立冬」の次侯にあたる。

陽気が弱まって日ごとに冷え込みが増し、大地が凍り始める頃という意味。

冷たい時雨が降ったりやんだりを繰り返し、ひと雨毎に冬へと近づいていく。

黒部峡谷の美しい紅葉はまだまだ残っている。

色濃い黄金色と深紅の照り葉が輝く。

宇奈月の「やまびこ遊歩道」には落ち葉が敷き詰められている。

花をつける落葉樹が多いので春の散策路は、その香りに包まれる。

長い冬期間の積雪に耐える木々こそが、雪解けを待って美しい花をつける。

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山茶始開(つばき はじめてひらく)

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<宇奈月湖・湖畔>

11月7日から二十四節気は「立冬」に入る。

暦の上では冬の到来であるが、宇奈月温泉周辺の紅葉が最も美しく映える頃だ。

七十二侯は「山茶始開(つばき はじめてひらく)」で、二十四節気「立冬」の初侯にあたる。

太陽の気配が弱くなり、山茶花が咲き始める頃という意味。

黒部の山々は、新雪で雪化粧をして、黒部の三段染めを楽しめる頃を迎える。

露天風呂の湯鏡に「錦秋の峡谷」が色濃く映り込む。

山の緑が消え紅葉や落ち葉が多くなると北西からの強い風が吹くようになる。

本格的な冬の到来である。

富山湾では冬の味覚ズワイガニ漁が解禁となる。

漁は年末年始がピークとなり、富山湾の漁期は雄が3月20日、雌は資源確保のため1月20日までとなっている。

湯量豊富な美肌の湯とズワイガニは最高の取り合わせである。

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<黒部三段染めで輝く宇奈月湖>

11月2日から七十二侯は「楓蔦黄(もみじつた きばむ)」で、二十四節気「霜降」の末侯にあたる。

楓や蔦が黄色く色付き紅葉が始まる頃という意味。

宇奈月温泉周辺の山々は、黄色や赤に彩られ、これからその濃さが増してくる。

高齢者がスポーツや文化活動を通じて交流する全国健康福祉祭とやま大会「ねんりんピック富山2018」が、明日から4日間にわたり県内各地で開催される。

全国から参加者が選手や監督を含め1万600人が登録。

今日から多くの参加者が宇奈月温泉で宿泊される。

宇奈月温泉に到着されると、黒部の山々の初冠雪と紅葉が織りなす黒部の三段染めに感嘆される。

黒部峡谷はこれから極彩色の荘厳な輝きを呈してくれる。

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