月別アーカイブ: 1月 2017

水沢腹堅(さわみず、こおりつめる)

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1月25日から七十二侯は、「水沢腹堅(さわみず、こおりつめる)」で二十四節気、大寒の次侯。

沢に氷が厚く張りつめる頃と言う意味。

水はいよいよ冷たさを増し、1年の内で最も寒い時期。

朝晩、道路は凍結し氷の道となる。

この時期から厳しい寒さと力強くなる太陽の温もりで、三寒四温を繰り返しながら季節は春へと向かっていく。

大寒の晴れ間、黒部川扇状地から眺める後立山連峰は、神々しく白く輝いている。

北陸新幹線、黒部宇奈月温泉駅から眺める光景も同様。

奥から白馬岳(2932m)、旭岳(2867m)、清水岳(2603m)、後立山連峰の勇姿達。

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款冬華(ふきのはな、さく)

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1月20日から二十四節気は大寒。

寒さは一段と厳しくなるが、冬至を過ぎてから太陽の光は日一日と強さを増してくる。

七十二侯は「款冬華(ふきのはな、さく)」で二十四節気、大寒の初侯。

款冬(カントウ)とは蕗のこと。

雪に覆われた宇奈月の山の斜面の地中では蕗の薹が顔を出す準備をしている。

草花が春に向けて準備を進めている頃という意味。

節分までは寒の内で雪の日が続く。

木々の枝に雪が纏い雪吊りの幾何学模が最も美しく映える頃である。

冷たい空気で身を引き締めながらの温泉街の散策は格別である。

夜の宴は、富山湾の活蟹料理と地酒で決まりである。

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雉始雊(きじ、はじめてなく)

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1月15日から七十二侯は「雉始雊(きじ、はじめてなく)」で二十四節気・小寒の末侯。

雉子の求愛が始まる頃という意味。

宇奈月温泉は、まだまだ雪の日が続くが、下流の扇状地では野鳥の鳴き声が聞こえ始める。

雪の温泉街を散策すると思わぬ造形美に心が和む。

その一つが街路灯の装飾デザイン、橋を渡るトロッコ電車。

宇奈月駅を出るとすぐに渡る橋は山彦鉄橋。

その音が温泉街に響く故に命名。

その他、雪の晴れ間の温泉街で出会うブロンズ像も印象的。

温泉街散策の魅力の一つでもある。

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水泉動(しみず、あたたかをふくむ)

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1月10日から七十二侯は、「水泉動(しみず、あたたかをふくむ)」で二十四節気・小寒の次侯。

小寒に入ると雪の降る日が続き、黒部川の対岸の木々が一面雪の花。

雪景色が映り込む、露天風呂「華の湯」の湯鏡。

地中で凍った泉が、溶けて動きだす頃と言う意味。

11日は鏡開き、鏡餅の割れが多いと豊作。

これから寒さが一段と厳しくなるが、冬至から太陽が復活し日脚が伸びる。

湯船に浸かると春の兆しが感じられる。

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芹乃榮(せり、すなわちさかう)

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1月5日から七十二侯は、「芹乃榮(せり、すなわちさかう)」で小寒の初侯。

厳しい寒さが続くが田んぼや水辺では、芹が生え始める頃という意味。

芹は、七草かゆにはなくてはならない摘み草で、和名は競り合うように生えているところから。

今日から二十四節気は小寒で宇、奈月温泉花火大会が始まる。

「小寒の氷、大寒に解く」と言う故事があるほど寒の入りを迎えて寒さは一層厳しくなる。

この日から節分までを「寒の内」、翌日の立春は「寒の明け」。

それまで厳しい寒さが続く。

宇奈月温泉では、1月から3月までの毎週土曜日に雪上花火大会を実施。

冷え切って澄んだ夜空に大輪の花を咲かせる花火。

四方から山が迫っている地形故にその炸裂音は、温泉街に響き渡る。

なかでも2月4日は、「宇奈月温泉雪のカーニバル」で戦前から行われている。

大がかりな花火大会と松明行列や松明滑降、左義長などが行われる。

花火がとどろかす雪の下には、春の息吹が着実に育まれている。

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延楽のお正月

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正月は歳神をお迎えしてもてなしお見送りする行事。

門松は歳神様が降りてくる際の目印となるので、太くて長い竹と大松で大きく飾り付けをする。

今年の正月は、七十二侯では冬至の末侯「雪下出麦(ゆきわたりて、むぎのびる)」。

降り積もった雪の下で麦が芽を出し始める頃という意味。

今年は、降雪が見られなく例年になく暖かで穏やかな正月。

古来お祝い事には餅つきは欠かせない。

特に正月の餅つきは特別で、延楽の恒例行事。

歳神様を祀る期間は「松の内」で1月1日から1月7日まで。

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